バイアグラの効果や副作用を解説

ED治療薬といえば、まず思い浮かぶのはバイアグラだと思います。 今日はバイアグラの効果と副作用についてお話しましょう。


目次

バイアグラとは

ばい あぐら と は、シルデナフィルクエン酸を有効成分とした、世界初のED(勃起不全)治療薬です。

1998年にファイザー社から発売され、日本では1999年からED治療薬として収載されています。

ED治療はバイアグラが市場に出る前から行われていましたが、性器への直接の薬の注射、シリコンの埋め込み、補助器具の使用など、すべて医療処置でした。

このため、経口摂取でedを改善するバイアグラは、発売当初は「夢の薬」と呼ばれ、売上を大きく伸ばしました。

バイアグラの効果

バイアグラの効果・効能

バイアグラはED(勃起不全)治療に効果・効能のある薬です。バイアグラの効果は、服用後約1時間で現れ、「勃起補助効果」が4~5時間程度持続します。性的興奮があるときのみに作用し、日本人では、81.0%の方にED改善効果があったと報告されています。また米国の3年間の試験では、91.7%の方が「バイアグラの効果に満足している」と回答されています。

それでは、バイアグラの作用機序はなんでしょうか?続けて読んでください。

バイアグラの作用機序

ばいあぐらの主成分はシルデナフィルです。

シルデナフィル』には、EDの主な原因と言われる酵素『PDE-5』の働きを抑制する作用があります。

EDの主な原因と言われる酵素『PDE-5』の働きを抑制する事で血管が拡張し、血流がよくなることで男性器へ血液が流れ込み力強い勃起を促します。

また、栄養素を運ぶ『赤血球』が、バイアグラの効果によって男性器へ多く流れるようになります。

今まで行き渡らなかった男性器の網目状の血管に栄養素を運ぶ『赤血球』が流れ込むことにより、血管の再生や修復が促進されます。

血管の再生や修復が促進されることで血管が若返り、若い頃のような力強い勃起が期待できます。

バイアグラの副作用

バイアグラは用法・用量が守られていれば安全性の高い薬です。しかし、医薬品である以上、一定の副作用が発症する可能性があります。

バイアグラの副作用には以下のようなものがあります。

1%以上

  • 血管拡張(ほてり、潮紅)(5.78%)
  • 頭痛(3.87%)

0.1〜1%未満

  • 胸痛、動悸、頻脈
  • めまい、傾眠、昏迷
  • AST増加
  • 悪心、胃腸障害、口渇、消化不良、腹痛
  • 鼻炎
  • 関節痛、筋肉痛
  • 発疹
  • 眼充血、結膜炎、彩視症、視覚障害
  • CK増加、疼痛、熱感

0.1%未満

  • 高血圧、不整脈、不完全右脚ブロック、末梢性浮腫
  • 異常感覚、下肢痙攣、記憶力低下、興奮、緊張亢進、錯乱、思考異常、神経炎、神経過敏、神経症、不安、不眠症、無気力
  • ALT増加、LAP上昇、LDH増加、血中トリグリセリド増加、γ-GTP増加、血清リン脂質上昇、血中アミラーゼ増加、血中アルブミン減少、血中ビリルビン増加、総蛋白減少
  • おくび、胃炎、胃不快感、下痢、口唇乾燥、舌障害、白舌、腹部膨満、便秘、嘔吐、嚥下障害
  • 陰茎痛、射精障害、朝立ちの延長、半勃起持続
  • 呼吸障害、鼻閉、咽頭炎、喘息
  • 骨痛、背部痛
  • そう痒症、眼瞼そう痒症、脱毛症、男性型多毛症、発汗、皮膚乾燥、皮膚障害、紅斑
  • ヘマトクリット減少、ヘマトクリット増加、ヘモグロビン減少、リンパ球減少症、リンパ球増加症、好酸球増加症、赤血球減少症、赤血球増加症、白血球増加症
  • 眼乾燥、眼痛、屈折障害、光視症、味覚異常、味覚消失、流涙異常、羞明
  • BUN増加、インフルエンザ症候群、リンパ節症、血中ナトリウム減少、血中リン増加、体重増加、血中尿酸増加、ウロビリノーゲン陽性、尿中ブドウ糖陽性、尿中赤血球陽性、尿中蛋白陽性、疲労、無力症

頻度不明

  • 心筋梗塞注)、低血圧、失神
  • 勃起の延長、持続勃起、尿路感染、前立腺疾患
  • 鼻出血、気道感染症、副鼻腔炎
  • 霧視、視力低下、網膜出血、網膜静脈閉塞、突発性難聴
  • 過敏性反応、感染症

前述のように、最も一般的なバイアグラの副作用は、ほてり、紅潮、血管拡張による頭痛です。

このような症状があらわれた場合は、使用を中止し、医師または薬剤師にご相談ください。

>>本当にED治療薬を選びますか?

まとめ

上記のとおり、バイアグラの効能はとても理想的ですが、副作用もあります。だから、薬で済ますわけにはいかない。 体を動かすのが一番です。 バランスの良い食事、規則正しい仕事と休息、そして運動をしていれば、私たちの体はどんどん良くなっていくのです。